ローンを活用して長年の夢をかなえた人をインタビュー!ローンで叶った!私の○○
ローンを活用して長年の夢をかなえた人をインタビュー!ローンで叶った!私の○○

「念願のガレージハウスを建てた」「海が見える丘の上の家を買った」「学生の頃から憧れていたあの外車を購入」――。ローンを活用することで、長年の夢だったマイホームや車などを手に入れた人にインタビュー。こだわって良かったポイントや妥協したポイント、業者との付き合い方やローンの選び方など、購入後に後悔しないためのコツに迫ります。

第13回 バイクローンで叶った私のハーレー。存在感が違います (2014年04月15日)

メーカーに勤める山内さんは、3年前初めてハーレーダビッドソンのオーナーに。昨年には念願の最上位車種を手に入れ、ハーレーの魅力にどっぷり浸っています。

オーナーさんデータ
長野県 山内さん(仮名)ご一家
家族構成:
夫・裕策さん(53歳・メーカー勤務)、妻・みどりさん(51歳・専業主婦)、子供1人(娘・小学生)
世帯年収:
600~700万円
購入したバイク:
ハーレーダビッドソン「CVOウルトラクラシックエレクトラグライド・2013モデル」(1801cc)
購入価格:
428万円
自己資金:
なし
利用ローン:
ジャックスH-Dローン
金利タイプ:
固定金利型
金利:
3.90%(2013年6月実行)
ローン借入金額:
428万円
借入期間:
150回
毎月の返済金額:
約2万円

威風堂々とたたずむ、ハーレーダビッドソン「CVOウルトラクラシックエレクトラグライド」。排気量1801ccはハーレーのなかでも最高クラスのマシンです。山内さんがこのマシンを購入したのは昨年6月のことでした。
山内
若い時は550ccや750ccのネイキッドを乗り回していた私ですが、年齢と共にバイクから離れ40代はほぼ乗っていませんでした。しかし、家内に「もうバイク乗らないの? 」と言われたのを機に、49歳で国産の1300ccのネイキッドを購入したら、完全に火が付きました(笑)。次第にゆったりと乗りたくなり、国産の1100ccのアメリカンに買い替え。乗るうちに物足りなくなり、ついにハーレーに手を出しました。
最初は「ハーレーなら安いグレードでも十分だろう」と思い、1584ccのエレクトラグライドに2年ほど乗りました。これはこれで良かったのですが、欲は尽きないもので、さらにハーレーの魅力を追求したくなりました。お店でCVOを見たら、「やはり乗るなら最高峰だ」という思いが止まらなくなり、思い切って買ってしまいました。
「CVOウルトラクラシックエレクトラグライド」の価格は400万円超! ただ、それだけのお金を出した価値はあったそうです。
山内
以前乗っていた国産のアメリカンバイクも同じVツインエンジンなのですが、性能が別次元ですね。シートにまたがった時のドッドッドッというエンジンの鼓動は、ハーレーならではの心地良さ。走行中の力強さと安定性は言うまでもありません。並みのバイクで高速走行すると発生するハンドルの微妙な振動が全くないんですよね。さらに、クルーズコントロールをセットすれば、一定の速度で走り続けてくれる。標準装備でグリップやシートのヒーターもあるので、長距離走行しても体が冷えにくく、まったく疲れません。
私は、風を切って走るうちに自然に戻るような感覚を味わえることがバイクの楽しみだと思っているのですが、その醍醐味を増幅するマシンだと改めて実感しました。峠を攻めるのはキツイですが、ツーリングをするにはこれ以上のマシンはありませんね。

安定感のある走りが、ハーレーの魅力

「仲間と一緒に走ると、楽しみが広がる」と話す山内さん。会社のバイク好きの同僚と連れだって、2カ月に1度はツーリングに出かけるそうです。
山内
先週も同僚6人で、天橋立まで1泊2日で行ってきました。片道350kmぐらいですから、手頃な距離ですね。初日は天橋立近くのホテルで美味しい食事に舌鼓を打って、2日目に近くの山頂に上って天橋立の絶景を鑑賞。京都の清水寺にも寄ってきました。観光名所に行くのも楽しいですが、途中の『道の駅』に寄って、温かいコーヒーを飲みながら談笑するのも楽しいんですよね。ゴールデンウィークもツーリングに出かける予定です。 これだけ存在感のあるバイクなのですごく目を引くようで、道行く人が振り返る。優越感みたいなものにも浸れます(笑)。

仲間と同じ時間を共有できる楽しみがツーリングにはある

販売店主催のツーリングにも参加している

友人だけでなく、小学生の娘さんともツーリングに出かけています。
山内
乗り心地が良いからか、誘うと喜んで付いてきてくれますね。最近だと、「富士山を見に行こう」ということで、下道で2~3時間かけて富士山の麓の朝霧高原まで行ってきました。ヘルメットのインカムで後部座席の娘と話したり、CVOに標準装備されているiPodで音楽を聞いたりしながら、自然のなかを走るのは至福の一時ですね。
平日帰宅してから、一人で町内を走りに行くこともあります。この街に住んで10年以上経ちますが、知らない道がまだまだあるんですよね。そんな小さな発見を楽しみながら短時間走るだけでも、ずいぶんと気晴らしになります。
借入金額は購入額全額の428万円。ハーレー独自の「H-Dローン」を利用しました。
山内
ハーレーのローンは金利4%弱ながら、150回まで分割できる。その恩恵を最大限に活用しようと思い、150回払いにしました。支払いは月2万円程度。このくらいの負担でビックバイクが買えるのですから、悪くないですね。
最後に、ハーレーの購入を検討している人へのメッセージをお聞きしました。
山内
数百万円の買い物ですから迷う人も多いと思いますが、買うかどうか悩むなら買ってみましょう。乗っていれば、徐々にハーレーの魅力に取り憑かれ、「買って良かった」となるでしょう。私に影響されて、同僚や友人も4人ほどハーレーを買っていますが、皆口をそろえて「買って良かった」と言っています。
ハーレーは排気量や車体が大きいイメージがありますが、880ccクラスのコンパクトなタイプもある。最近ではトライク(三輪車)もあります。人それぞれの楽しみ方が見つかると思いますよ。

ライターからのコメント。

特定の商品を購入するときに比較的低い金利で借りられるバイクローンは、ハーレーの「H-Dローン」以外にもあります。高額な商品を購入するときは、自分に合ったバイクローン(自動車ローン)がないかしっかり探しましょう。ちょっと探す手間をかけることで、返済額が10万円以上変わることは珍しくありません。

協力/ハーレーダビッドソン飯田(http://hd-iida.com/)、企画構成/カデナクリエイト、編集/イー・ローン